信じがたい人為的妨害を乗り越え「チバニアン」に決定


昨日の2020年1月17日、地球の歴史の一時代が千葉の名前を冠した「チバニアン(千葉時代)」と命名されることが決まったと国立極地研究所などが発表した。

市原市田淵にある約77万年前の地層「千葉セクション」が地質時代の国際標準模式層断面及びポイントとして認められ、「チバニアン」(千葉時代)と正式に命名されたのである。

これまで、楡井久(茨城大学名誉教授)氏らが、国際標準模式層断面及び地点としての登録申請に不適切な部分があり認められないと国際地質科学連合に提訴したが、国際地質科学連合はGSPPとして認めた。

しかし楡井久氏は2018年に現地の民有地の所有者から前年の内から借地権を取得し、認定の要件のひとつである現地への自由な立ち入りを認めないことを2019年5月に公表し、チバニアン決定が危ぶまれた時期もあった。


しかし、「チバニアン(千葉時代)」との命名が申請されている地層周辺の研究行為に対する妨害を禁じる条例が19日、千葉県市原市議会で成立した。
(申請反対派が周辺に賃借権を設定したことへの対抗措置で、市によると、私有地への立ち入りを研究目的に限って認める条例は極めて異例なことと発表している。)

 命名手続きは2次審査まで終了。残る審査を通るには、自由に立ち入って調査研究ができる状態を保つ必要がある。市は、個人の財産権より学術研究という公共性が優先するとの判断から条例案を提出していた。

 条例では、賃借権が設定された土地を含む地層周辺に許可を得て試料採取のため立ち入る研究者への暴力や威嚇を禁じた。

私は市原市民としても「市原市議会ナイスジョブ!!」と思っています。

週刊誌などは、芸能人の醜聞や薬物疑惑など生産的でない記事はほどほどに、こうした、仮にも研究者を標榜する人物による「妨害に及ぶまでの経緯や背景」を厳格に調査し、そこに何があったのかを公にしてほしいと思うが、そんな風に思うのは私だけではないはずだ・・・・。

我が家から車で30分程度で行かれる市原市内だけに、興味深く経緯を見ておりましたから、こうした地球の地質時代の呼び名として、日本の地名が初めて世界的な名称として認められたことについて、これまで尽力された研究者、関係者の皆様には「おめでとう」とお祝い申し上げたい・・・。

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