PX7000ノズル我流での修理その2。
続きです。
シリンジとビニールチューブで詰まっていると思えるカラーの吐出ノズルを直接吸引することで、固まりかけているインクを吸い出すのである。
注意すべきことは、大量に吸い込み過ぎると周囲のノズルからバッファチャバーに空気を吸い込むので、慎重に、吸い込み過ぎないようにする。まあ、吸い込み過ぎてしまうと
数回ノズルクリーンを行っても、インクが回ってこなくなるので、インクカートリッジから再び圧送するしかなくなる。
ビニールチューブの先端は平らに研磨しないとなかなかうまくインクを吸い出せないので注意が必要。
7.私の行った2台目のPX-7000ではさらにインクパイプがドロドロになって固まりかけていたので、細いステンレスワイヤーでパイプの内面を掃除するしかなかった。
8.さらにノズルの直前のインクバッファチャンバーも固まりかけてドロドロだったので、細い電線の銅心線を抜き取って、細いチューブを作り、バッファチャンバー内部にまで、界面活性剤を薄めた水をシリンジを使ってインクチューブフィッティングから入れてインクを柔らかくする努力をした。
9.インクチューブ内部に空気がたまっているのを見るにはこういう状態で見ると良い
補足
インクジェットヘッドは手で簡単に動かないようにラチェットフックがついていますが、そのフックを手で探り、押し下げてヘッドを印刷位置の方に動かします。電気を入れて再起動する時は
元の原点に押し戻すだけでOKですが、そうでない場所で何かに引っかかる位置で電源を入れたりすると、エラーでメンテナンスコールが出ることが有ります。
インクジェットヘッドのラチェットフックは人差し指で触って、押し下げればはずれます、その状態でヘッドを右端に少しだけ動かしてから左に移動させると動かすことが出来ます。
動かした後は2枚目の画像のように見ることが出来ますが、最初は見えない位置にあるのでラチェットフックがどこに在るか解らないのです。
ヘッドが無ければ、このようにラチェットフックは見える。
インクを圧送して溢れさせる場所は、私は印刷位置で、紙の上に薄いポリ袋を貼り付けて、インクがポリ袋の上に溢れるようにしました。ポリ袋に流れてきたインクが
入るように中間を水平に切り込みを入れ、袋の中にティッシュペーパーを入れて吸い取りました。
重複するかと思いますが、補足説明です。
インクの加圧はカートリッジをしっかり入れてから、カートリッジのロックレバーを下ろしてから必ず行って下さい。でないとインクが上手く流れ無いはずです。
さらにチーブ内部でインクが固まり始めているときもインクが上手く圧送出来ません、そのときは、インクチューブがバッファタンクに取り付いている部分の、白い樹脂のナットを緩めて、いったんチューブを引き抜いて、チューブからインクが圧力で出るようにします。小さなOリングがチューブにはまっていますので無くさないように、またOリングに傷が付かないように注意して下さい。
チューブを外しても圧力でインクが出ずらい事があります(私が修理した2台目はそういう状況でした)、そのときは0.5mm程度の直径のステンレスワイヤーをホームセンターなどで少し買ってきて、先端を小さく丸めてチューブ内部に引っかからないように工夫してから、インクカートリッジの方へ差し込んで固くなったインクを物理的に掃除します。ワイヤーの長さとチューブの長さを考えると、インクカートリッジの入り口付近まで届くとワイヤーがそれ以上入らなくなります。何度かワイヤー入れたり出したりして拭き取って、また入れる事を繰り返して見て下さい。
インクが簡単に圧力で出るようになればチューブ内の詰まりは改善されたと言うことです。
私の修理した2台目のPX-7000はそれでもインクがヘッドからスムーズに溢れなかったので、バッファチャンバーの白いナットを外したところから、細い電線の芯を抜き取って細いチューブを作り、シリンジのチューブと繋ぎ、バッファチャンバーの中に水を送り込んでから、チューブを繋ぎ、再びインクバッグに圧力をかけてみました。注意:締め付けたナットの付近からインクが漏れないかどうか確かめて下さい。
インクの圧送方で改善されない場合は、ノズル表面からシリンジでバキュームをかけることが効果的です。シリンジはホームセンターなどでも規模の大きなカインズホーム等で手に入ります。シリンジの先端ノズルにちょうど良くフィットする軟質のビニールチューブなどを購入して、適当な長さに切り、先端をサンドペーパーの細かい番手の物で平らに滑らかにしてから、インクジェットヘッドのマゼンタの吐出ノズルを上から順番に数回に分けて吸い込みます。
シリンジ画像参照
下の画像の縦の筋がノズル穴です。マゼンタインクに圧力をかけ、どれがマゼンタのノズルかをしっかり確認してから数回に分けて、シリンジ内部が真空になった感蝕を確かめながら吸い出します。
このとき余りに大量に吸い出すと、バッファチャンバーの中のインクが空になると同時に、このノズル表面の他の穴から空気を吸い込むことになり、しばらくテストプリントなどを行ってもインクが出なくなりますから、そういうときはインクバッグに再び圧力をかけてインクをバッファチャンバーまで送り込みます。
この吸い込みとインク圧送を繰り返し根気よく作業すれば殆ど改善すると思います。
もしそれでも改善しないときは、インクカートリッジのインクを殆どシリンジで抜き取り、残った僅かなインクを3倍ほどに薄めるように水をシリンジで注入し、ノズルから溢れてこぼれるように沢山流してからしばらく原点位置でキャッピングして放置して見て下さい。さらさらの水によって内部の固まりかけたインクが徐々に柔らかくなることが期待できます。
注意すべき点は、インクの色が無くなるほど薄い色の水にするとテストプリントで改善状態を見ることが出来なくなるので、やや色が付いている方が良いのです。
ノズルの詰まりが改善したと感じたら、インクバッグから水を吸い出して、濃いインクを注入して加圧して水を追い出すのですが、インクを沢山無駄にする覚悟でやらなければなりません。
テストプリントでしっかり濃い印刷が出来ればOKです。
この作業、スキルもさることながら、決して諦めないという根性が一番必要だと思います。
くれぐれも申しますが、全てこれは私が行った手法であり、正しい手法かどうかは大いに疑問です。参考にするかどうかを含め、全て自己責任で御判断下さい、私はなんら責任を取ることは出来ません。
シリンジとビニールチューブで詰まっていると思えるカラーの吐出ノズルを直接吸引することで、固まりかけているインクを吸い出すのである。
注意すべきことは、大量に吸い込み過ぎると周囲のノズルからバッファチャバーに空気を吸い込むので、慎重に、吸い込み過ぎないようにする。まあ、吸い込み過ぎてしまうと
数回ノズルクリーンを行っても、インクが回ってこなくなるので、インクカートリッジから再び圧送するしかなくなる。
ビニールチューブの先端は平らに研磨しないとなかなかうまくインクを吸い出せないので注意が必要。
7.私の行った2台目のPX-7000ではさらにインクパイプがドロドロになって固まりかけていたので、細いステンレスワイヤーでパイプの内面を掃除するしかなかった。
8.さらにノズルの直前のインクバッファチャンバーも固まりかけてドロドロだったので、細い電線の銅心線を抜き取って、細いチューブを作り、バッファチャンバー内部にまで、界面活性剤を薄めた水をシリンジを使ってインクチューブフィッティングから入れてインクを柔らかくする努力をした。
9.インクチューブ内部に空気がたまっているのを見るにはこういう状態で見ると良い
補足
インクジェットヘッドは手で簡単に動かないようにラチェットフックがついていますが、そのフックを手で探り、押し下げてヘッドを印刷位置の方に動かします。電気を入れて再起動する時は
元の原点に押し戻すだけでOKですが、そうでない場所で何かに引っかかる位置で電源を入れたりすると、エラーでメンテナンスコールが出ることが有ります。
インクジェットヘッドのラチェットフックは人差し指で触って、押し下げればはずれます、その状態でヘッドを右端に少しだけ動かしてから左に移動させると動かすことが出来ます。
動かした後は2枚目の画像のように見ることが出来ますが、最初は見えない位置にあるのでラチェットフックがどこに在るか解らないのです。
ヘッドが無ければ、このようにラチェットフックは見える。
インクを圧送して溢れさせる場所は、私は印刷位置で、紙の上に薄いポリ袋を貼り付けて、インクがポリ袋の上に溢れるようにしました。ポリ袋に流れてきたインクが
入るように中間を水平に切り込みを入れ、袋の中にティッシュペーパーを入れて吸い取りました。
重複するかと思いますが、補足説明です。
インクの加圧はカートリッジをしっかり入れてから、カートリッジのロックレバーを下ろしてから必ず行って下さい。でないとインクが上手く流れ無いはずです。
さらにチーブ内部でインクが固まり始めているときもインクが上手く圧送出来ません、そのときは、インクチューブがバッファタンクに取り付いている部分の、白い樹脂のナットを緩めて、いったんチューブを引き抜いて、チューブからインクが圧力で出るようにします。小さなOリングがチューブにはまっていますので無くさないように、またOリングに傷が付かないように注意して下さい。
チューブを外しても圧力でインクが出ずらい事があります(私が修理した2台目はそういう状況でした)、そのときは0.5mm程度の直径のステンレスワイヤーをホームセンターなどで少し買ってきて、先端を小さく丸めてチューブ内部に引っかからないように工夫してから、インクカートリッジの方へ差し込んで固くなったインクを物理的に掃除します。ワイヤーの長さとチューブの長さを考えると、インクカートリッジの入り口付近まで届くとワイヤーがそれ以上入らなくなります。何度かワイヤー入れたり出したりして拭き取って、また入れる事を繰り返して見て下さい。
インクが簡単に圧力で出るようになればチューブ内の詰まりは改善されたと言うことです。
私の修理した2台目のPX-7000はそれでもインクがヘッドからスムーズに溢れなかったので、バッファチャンバーの白いナットを外したところから、細い電線の芯を抜き取って細いチューブを作り、シリンジのチューブと繋ぎ、バッファチャンバーの中に水を送り込んでから、チューブを繋ぎ、再びインクバッグに圧力をかけてみました。注意:締め付けたナットの付近からインクが漏れないかどうか確かめて下さい。
インクの圧送方で改善されない場合は、ノズル表面からシリンジでバキュームをかけることが効果的です。シリンジはホームセンターなどでも規模の大きなカインズホーム等で手に入ります。シリンジの先端ノズルにちょうど良くフィットする軟質のビニールチューブなどを購入して、適当な長さに切り、先端をサンドペーパーの細かい番手の物で平らに滑らかにしてから、インクジェットヘッドのマゼンタの吐出ノズルを上から順番に数回に分けて吸い込みます。
シリンジ画像参照
下の画像の縦の筋がノズル穴です。マゼンタインクに圧力をかけ、どれがマゼンタのノズルかをしっかり確認してから数回に分けて、シリンジ内部が真空になった感蝕を確かめながら吸い出します。
このとき余りに大量に吸い出すと、バッファチャンバーの中のインクが空になると同時に、このノズル表面の他の穴から空気を吸い込むことになり、しばらくテストプリントなどを行ってもインクが出なくなりますから、そういうときはインクバッグに再び圧力をかけてインクをバッファチャンバーまで送り込みます。
この吸い込みとインク圧送を繰り返し根気よく作業すれば殆ど改善すると思います。
もしそれでも改善しないときは、インクカートリッジのインクを殆どシリンジで抜き取り、残った僅かなインクを3倍ほどに薄めるように水をシリンジで注入し、ノズルから溢れてこぼれるように沢山流してからしばらく原点位置でキャッピングして放置して見て下さい。さらさらの水によって内部の固まりかけたインクが徐々に柔らかくなることが期待できます。
注意すべき点は、インクの色が無くなるほど薄い色の水にするとテストプリントで改善状態を見ることが出来なくなるので、やや色が付いている方が良いのです。
ノズルの詰まりが改善したと感じたら、インクバッグから水を吸い出して、濃いインクを注入して加圧して水を追い出すのですが、インクを沢山無駄にする覚悟でやらなければなりません。
テストプリントでしっかり濃い印刷が出来ればOKです。
この作業、スキルもさることながら、決して諦めないという根性が一番必要だと思います。
くれぐれも申しますが、全てこれは私が行った手法であり、正しい手法かどうかは大いに疑問です。参考にするかどうかを含め、全て自己責任で御判断下さい、私はなんら責任を取ることは出来ません。








"PX7000ノズル我流での修理その2。" へのコメントを書く