論理的思考が動物だったサピエンスを人間にした


言語を巧みに操ることで、サピエンスは共同作業がより上手く行えるようになって、その、コミニュケーション能力に依り、狩りの成功率を向上させ、人口を増やし、活動地域も広げていったとされる我々の祖先たちであるが、先日、私としては珍しくTV番組を少し見ている時にその番組の中で非常に興味深いことを語っていた。

ズンダランド付近にいた古代人が北方向へと生息域を広げる中で、台湾から与那国島へ渡ってきた南方系の人々が、沖縄付近の人々のルーツであろうとするもので、それをシラホ人としていたが、これは最新の学術的研究の見解なのか?やや疑問もあった。つまり北方経由のアイヌ系縄文人とシラホ人と言う南方系の海洋民族のルーツが同じか非常に近いのか?と言う遺伝的なルーツに対する疑問だ。

しかし、極寒のサハリン経由で日本列島に到達したグループは、その寒さに耐えるために毛皮を糸で縫い合わせた衣服を有していたことでそれが可能であったとしていて、その縫製に用いた獣骨の縫い針の発明が人類の文明にとって大きなステップを示しているという事だった。

さらに、複雑な言語と精巧な縫い針の発明などは、MRIで脳を調べると脳の同じ部分で行われていることが研究によって判明し、複雑な言語を操れるの脳の発達に依って道具の発明も同時に可能になったのだとする見解があった。

私はそこに大いに着目した。

何か新しい道具を発明するというのは、私の職業でもあり、それが人間を人間たらしめる要因であることは十分理解しているのだが、古代において動物の体から剥いだ毛皮だけでは体温を保ち続けることは困難であり、寒冷な外気を上手く遮断するには体に上手く纏わせるように加工してつなぎ合わせる必要があったことから、上手く繋ぎ合わせるには何が必要なのか?という思考がなくては実現不可能であり、糸で2枚の毛皮のふちを繋ぐという方法にまで考え着くには論理的な想像力が不可欠であったはずであるし、さらに効率よく上手くつなぎ合わせるために、細い針と針の一端に穴を開け、そこに糸を通して、針と糸で縫うという方法を思いつくまでにも、非常に論理的な思考による推論が不可欠であったはずだ。

TVの番組では、言語で複雑な内容を正しく他者に伝える為に、サピエンスの言語能力の発達に伴い、脳の言語野がさらに発達した為に、思考と仮説、及び結果の推測が必要な、発明と言う新たな手法をあみだす行為が可能になっていったのだというものでした・・・。

結論

人を人足らしめているのは言語であり文字、文章である。それらを巧みに使いこなす能力は、便利な道具を発明出来る論理性を磨くことになって、現在のような文明を築くことが出来たのだ。

という事ですね・・・・。

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