福島第一原子力発電所は1967以前の設計?

今日、TVで、この福島第一原子力発電所は1967年に設計されたと知りました。
当時の耐震企画は震度8~9に耐えるように考えられたそうですが、津波の想定はたったの3.7mであったそうです。(襲った津波の波高は7.9mと言われている。)

3.7mの津波が上限と考えていたとすれば、そのデータを作った地震学会などがどうしてそんな低い想定をしたのか疑問です。

過去のデータはせいぜい数百年の歴史しかなく、それ以上の地震や津波が起きる可能性を想像していなくてはならないと思います。

三陸の津波の記録では860年に今回の規模と同程度かもしれない津波が押し寄せています。

その記録の2倍を考えていれば今回の津波も予見できたことになるわけです。

更に1967年当時の想定が低かったとしても最近の予測はもっと正確に予測できていたはずだから、津波に対する防備が甘かったことが解るはずですから、護岸を10mの高さに作り直すなどの補強工事が出来たはずです。

此処だけではなく、他の施設でも素早く災害規模の見直しを行って、補強工事をしなくてはならないのではないでしょうか。

そう考えると。エンジニアの敗北だけでなく地震を研究していた科学者の敗北でもあったと言えそうです・・・。

そして、絶対安全と言い続けて来た東京電力の姿勢や最新の予測に基づいた補強工事をしなかったと言う過失も見逃せないことに思えます・・・。

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