悠久のうたかた

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zoom RSS 現代の空中戦を想像する・・・。

<<   作成日時 : 2016/11/06 16:22   >>

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私はフリーランスのエンジニアであり、戦闘機などの軍事技術に特別詳しいわけではないが、先日入間基地のブルーインパルスのアクロバット飛行を見て感じたことが有ったので、書いてみる。

これから書くことの多くは自分のエンジニアとしての想像力で書く為,、間違えていることや時代遅れになっていることもあるかもしれないので、そこは笑って済ませてください。

ブルーインパルスのアクロバット飛行の様な戦闘シーンが21世紀以降の航空機の戦闘に於いてあり得るだろうかと、先ずは考えてみたのだが、今から50年ほど前のベトナム戦争時代でもジェット戦闘機でのドッグファイトは殆ど想定されなかったため、機関砲も戦闘機には搭載されていなかったというが、ミサイルを打ち尽くした後丸腰の状態で敵機と対峙するケースが実際に起きて、すぐさまジェット戦闘機にも旧来の機関砲を取り付けるようになったと聞いたことがある。

現在も大方の軍事アナリストたちは戦闘機によるドッグファイトはほぼ起きないと考えているはずだが、それは本当だろうか?

現在の航空機での戦闘は相手より早く敵機を発見し、出来れば敵機が自分の機体を発見する前に空対空ミサイルを発射して、その空域から離脱してしまうという戦い方が理想的とされるかもしれないが、それは制空戦だけの話で、地上施設や艦船への爆撃や爆撃機の護衛などの任務を持っていれば、戦闘空域から離脱することは出来ないから、戦闘が起きる空域に留まって戦わざるを得ない状況が起きて、一度も相手を肉眼で見ずにミサイルを打ち尽くして基地に帰ってくると言った戦い方の方が実際には少なくなるとさえ思える。

多少でも軍事技術の実情を知っている人なら、現代の航空機による戦闘では、発見されない技術、つまり航空機のステルス性が重要なことはご存知と思うが、実際に軍事衝突が起きて戦闘機同士が空中で戦う時にはどんなことが起きるか考えてみた。

まず、自分の放ったミサイルが相手の戦闘機に命中するだろうか?という問題について考えてみると、先ずは相手を発見してミサイルの照準に定め発射し、ミサイルが誤りなく敵機を捕捉し続けて撃墜に至る。というステップについて考えれば、先ずは敵機を発見しなくてはならないから、それを困難にする技術で作られたものが直前に書いたステルス戦闘機であるのはきっと皆さまご存知だろう。

今年も数百回に及ぶスクランブルを行ったという航空自衛隊だが、そのスクランブルをさせる相手は何を目的にして日本の領空に接近して来るのだろう?と考えてみた。中国にしてもロシアにしてもいったい何が目的なのでしょうね?

実はそれこそがステルス機を必要とする現代の軍事事情を物語っていて、もし戦うという事になれば相手の防御力を事前に調べておかないと自分たちがどれだけ損害を出すか判らずにいることになる為、損害を最小限に出来る様な作戦が立てられないという事になるのと思うのです。

たぶん中国もロシアも最新のステルス戦闘機で日本の領空に迫ることは未だしていないはずです。

やや旧型で特にステルス性の高いものではない戦闘機などで、日本の防空能力を探りに来ていると思うわけです。(特に照射されるレーダー波の発信源(レーダーサイトの場所)を掴むことは戦略上重要になるはずです)

私の想像では、彼らがもし実際に攻撃の目的をもって飛来する時には最もリスクの低いステルス機を使って日本のレーダー基地を攻撃に来るはずですから、今飛んできている戦闘機などに比べて自前のステルス機なら迎撃を受けるまでの時間が何分少なくなるかを計算しているはずです。

それによって自分たちの使う空対地攻撃用のミサイルの必要な射程が解るはずです。

彼らはどういうルートで日本に接近すれば発見されるのが速いか遅いかを様々なルートで飛来することで日本の防空能力を常にチェックしている。という事だと思うのです。

最新のステルス機が飛来してこないだろうと思う理由は、自分たちの手の内をさらけ出したくないはずだからですが、もしJ20などの中国製の新型機が飛来するとすれば、中国にはそれよりも更に優れたステルス性能がある戦闘爆撃機等を保有した証拠になると考えねばならないでしょう。

要するに、最新の能力を持つ戦闘機は勝負を仕掛ける瞬間まで、相手にその実力を知られたくないはずだからです。

ただ、私が考える軍事調査では、いまそこに書いた飛行機のステルス性だけでなく、恐らくレーダージャミング技術に於いて相手がどのレベルの実力を有しているかが最も知りたい部分ではないかと想像しています。(思い出したのですが確かTVアニメのガンダムの冒頭のナレーションで、何らかの粒子(架空)の散布によってレーダー探知が無効となって、可視光下での肉弾戦が復活したとか?だったと思いますが現在のレーダージャミング技術も、レーダー探知力を著しくスポイルさせていると思われますから、結局機関砲によるドッグファイトが復活する可能性があるかもしれません。)

私が軍事技術の担当者であれば、自国の戦闘機などが相手にレーダー照射を受けた場合でも、そのレーダー波で正確な位置を掴めない様なあらゆる方法を研究して装備するはずで、当然同じことを相手の国のレーダー技術者も考えて対策していると言う事になり、実際に一戦合交える時にはミサイル発射以前に虚々実々の電子戦が展開されると思っています。

その技術で相手国を完全に出し抜くことが出来れば、自国機の損害はゼロに限りなく近づき、相手を殲滅することが可能になるからで、恐らくレーダー波を受けてもそのレーダー反射波に偽装した電波を間髪入れずに発射して、正確な距離や位置を悟られないようにしているはずです。所詮私が考え付くのですからとっくにそれは実用化されて実装されていると考えなくてはならず、更にそうしたレーダージャミングを破る手立てを国家レベルで研究し、鎬を削りあっているはずですから、実際に武力衝突が本格化した時には、奥の手と言うべき未知の偽装或いは攪乱技術を持っている側に有利となり、圧倒的な差で緒戦が決すると思われます。

私が軍事関連の人間であれば、そこに最も予算を使って、誰も知らない偽装法や攪乱技術を開発して敵に備えることを推し進めるでしょう。

そんなことから想像を巡らせれば、日本の航空自衛隊によるスクランブルは全力では行っていないはずです。(一触即発の状態にでもならない限り、爪を隠すべきだと思います。)恐らく、全力でスクランブルするよりはやや時間をかけて相手に本当の実力を知らせるような愚行はしていないと考えています。またそうしなくてはいけないと言えませんか?

私は少なくともそう考えます・・・・。

軍事衝突の、もしもと言う可能性について書いていますが、戦争を肯定する事ではありません。

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