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zoom RSS マレーシアGPとFダクト・・・アロンソのテクニック

<<   作成日時 : 2010/04/09 11:00   >>

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4月4日のF1マレーシアGPの結果はご存知だろうか?

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが優勝し、マーク・ウェバーが2位、そしてメルセデスGPのニコ・ロズベルクが3位に入っている・・・。

入賞は逸したが、ルイス・ハミルトンの駆るマクラーレンはFダクトと呼ばれる空気取り入れ口を持ち、そこから入った空気をリアウイングフラップの裏面に導き、最高速が必要なシーンでは、空気をブローすることでドラッグを減少させているらしい・・・・。

そのアイデアの詳細はまだ充分解明されていないが、問題となるのは、空力パーツは可動構造であってはならない・・・と言うレギュレーションがあることで、Fダクトと呼ばれるフロントカウル上面に設けられた空気取り入れ口から入った空気を普段はリアウイングまで流さずに置く方法のために可動式のシャッターを組み付ければ規則違反となることが確実視されているから、その開閉をドライバーの体の一部分を使うことで成立させているのではないか?と想像されているのだが、実際にはどのように変化をつけているかは明らかになっていない。

いずれにせよFIAの審査で合法であると言う判断が出た以上、可動パーツを用いていないと言えるので、ドライバーが直線で300km/hを超えるような時に、唯一可能と言える気流を任意に変更する方法として膝や太ももなどを押し当てて、コックピットへ流れようとする空気を止めて、すべての気流をリヤウイング方向へ誘導している可能性がある・・・・。

私の想像では、高速コーナーでの横Gなどの影響で誤動作を避けるために、コックピット内側の側面にその開口部があるのではなく、膝の真上から、太もも方向に開口部があるのではないか?・・・・などと思っています。

もうひとつ興味深かったのは、フェルナンド・アロンソのコーナーでのシフトダウンのサウンドがしばしば耳に届いたのだが、解説の森脇氏はミッショントラブルがあってシフトチェンジがスームーズに行われていない・・・と言ってたっていたのですが、森脇氏はクラッチを踏まずにシフトしたことが無いのでしょう・・・・笑。
フェルナンドはクラッチトラブルでクラッチが全く切れない状態で、ミッションを操作し、ニュートラル時にスロットルを煽って回転をあわせることでシフトチェンジを行ってベストラップさえ出していたのです。

このテクニックは私が若い頃スカイラインに乗っていた時に使っていた左足ブレーキでクラッチを踏まずにシフトダウンしていたこととほぼ同じ手法だったので、(過去日記・峠のヒルクライマー参照)フェルナンンドのコーナーでのエンジン音を聞いて、クラッチが切れていない状態でシフトを行っている時の音とそっくりなことに私は気づき、多分クラッチトラブルでクラッチが切れないんだな〜・・・と感じていましたが、当に今日のF1のニュースでフェルナンド・アロンソはオープニングラップでクラッチが故障し、クラッチが全く切れない状態でレースの殆どを走っていたと言う記事が出ていたのです。

そう言えば、クラッチが切れない車で思い出したのですが、私が25歳の頃、勤めていた会社の社員送迎用のマイクロバス(9人乗り)が、退社する従業員を乗せて草加駅に着いたところでクラッチワイヤーが切れたらしく、駅から社長の電話でクラッチが切れなくなったので修理会社に頼んでレッカーを呼んで欲しいと連絡があった時、それならレッカーを呼ぶまでは無い・・・と私は一人で駅に向かいました。
どうしてレッカーを呼んでこなかったのかと怒る社長を尻目に、クラッチ無しでシフトするのはお手のものだった私は、笑顔で何事も無かったように運転して修理工場まで届けましたが、マイクロバスの運転をしていた人も、社長も、どうして私が乗ると何事も無かったように普通に動くのか解らなかったようで・・・えらく感心されました・・・笑。

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アロンソの決断
 今週末は中国GPが開催されるF1。 でも前回のマレーシアGPのこと書こうと思います。 毎回書くタイミングが遅すぎです・・・(><) ←あなたのポチ♪が励みになります!... ...続きを見る
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2010/04/14 20:02

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
F1でシフトダウンの時に、一旦ニュートラルに出来るんですか?
詳しくないもので。

それと、一般の車でクラッチなしで発進する方法ってどうやるんですか?
今度やってみたいです。無知なもので、。すみません。
オカヤマン
2010/04/11 05:17
はじめまして・・・・。

私がF1のシーケンシャルシフトの構造を詳しく知っているわけではありませんが、アロンソの言葉から、ダウンシフトにせよアップシフトにせよ、たとえツインクラッチシステムであっても手動操作が可能だと言うことが解りました。

フェラーリのF1用トランスミッションの構造が公開されて居るわけではないので、はっきりと断言は出来ませんが、アロンソの発言から、クラッチが壊れてクラッチが切れない状態であると言うことでしたから、低速コーナーでシフトするエンジンの音で、空ぶかししていることが解ります。

それと、スタートする前も、スピンなどで停止する時も、クラッチ無しではエンジンはすぐに止まってしまいますから、クラッチによってトルクを切り離すことが任意に出来る構造であるはずです。

しかしアロンソはクラッチが壊れて繋がったままだったと言っているわけですから、低速コーナーでの空ぶかし音はニュートラルポジションでしか行えないと推測できます・・・・したがってそういう操作が出来るものだと類推したわけです。

一般の車でクラッチ無しで発進することは難しくありません、ローギアに入っている状態でセルモーターを回せばよいだけです。

バッテリーが弱っていなければ問題なくエンジンが掛かって、そのまま走り出します。これは踏切などでエンストした時の脱出法として指導される方法ですから多くの方がギアが入っている状態でもセルモーターで車が動かせると言うことを知っているでしょう、つまり、エンジンの着火系か燃料系のトラブルが無いならセルモーターで車を動かすと同時にエンジンが掛かって走り出すと言うことです。
銀河 遼
2010/04/11 11:25
ご丁寧にありがとうございます。

そうですよね、そうしかないですね、。トラブル用に何かニュートラルに出来る方法があるんでしょうね。
シーケンシャルシフトはニュートラルに出来ないと勝手に思い込んでました。

しかし、音だけで推測できるなんてすごいですよね。あの時、私はてっきりエンジントラブルだと思ってテレビを見てました。

そっか、、、ギアが入ってる状態でセルを回す。基本でしたね、。教習所で習いました、、、、、、、。
ありがとうございました。
オカヤマン
2010/04/11 17:07
こんばんは〜・・・。

色々と考えていたんですが、今のF1ようにノーズセクションが細くなっているのと、シーケンシャルロボットシフトシステムの進歩などもあって、かなり前からF1にはクラッチペダルが無いはずですが、ニュートラルにセレクトするにはどんな動作で行っているのか・・・・?

多分ですが、シフトアップパドルとシフトダウンパドルを同時にオンするとニュートラルに入るのではないかと想像しました。特別なスイッチをニュートラルにするために設けていないと考えて、それなら素早くニュートラルに入れられるし、ニュートラルでスロットルを煽ってエンジン回転を上げて、パドルでシフトダウン出来そうです。

想像なのでなんとも言えませんが、私も車好きのエンジニアですから、多分私が設計するならそうするだろうと思うのです・・・・・もしかしたら当たっているかもしれません・・・笑。
銀河 遼
2010/04/11 20:22

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